改訂版エンカウンター・グループ  セッション・アンケート作成の試み

 

本研究の目的は、エンカウンター・グループの実践において比較的利用されている自由記述を中心としたセッションアンケートに、メンバーのセッション体験を数量的に把握できる項目を加えて、セッションアンケートを改訂することである。

まず、試案としてメンバーによる自由記述や先行研究、筆者の臨床実践経験をもとに10項目作成し、2グループに施行した。実施状況から項目を再検討し、最終的に13項目を認定した。

次にこの項目を構成的エンカウンター・グループ3グループとベーシックエンカウンターグループ4グループにおいて実施した。その結果、改訂されたアンケートの基本的な特徴が検討され、実用性、汎用性を持ったアンケートであることが示された。

 

キーワード:エンカウンター・グループ、セッションアンケート、ファシリテーション